ブログ|八千代市大和田新田 土日診療の歯医者、高澤歯科クリニック

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光学印象について

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

歯科医院に苦手意識を持つ方は少なくありません。
何が苦手かは人によりますが「歯型の採取」が苦手で嘔吐反射(おうとはんしゃ)が出てしまう人も少なくありません。
しかし、技術の進歩により医療機器のデジタル化も進んでいます。
歯型の採取も例外ではなく、最新のデジタル機器を使用した「光学印象」という新しい方法も増えています。
本記事では、当院でも導入している光学印象について詳しくご紹介します。

■光学印象とは?
歯科医院で「歯型取り」と聞くと、粘土のような材料を使って歯の形を取る方法を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、近年、歯科医院では「光学印象」という新しい方法が登場しています。
光学印象は、歯の形や状態をスキャンするだけでデジタルデータとして記録できる最新技術です。
従来の方法では、シリコンやアルジネートといった材料を使って歯型を取っていましたが、
光学印象の場合、お口の中に小型のカメラを入れて撮影するだけなので、材料を使う必要がありません。
患者様への負担を減らし、快適で簡単に歯型を取ることが可能になりました。

■光学印象の特徴
光学印象の最大の特徴は、不快感なく正確に歯の形を記録できるという点です。
スキャナーで歯を撮影すると、コンピューター上に3Dモデルが瞬時に作成され、このデータを使用して、詰め物や被せ物、インプラントなどを作製します。
非常に精密に作られるため、治療後のフィット感もとても良くなります。
光学印象は患者様に対する負担も少なく、お口の中にカメラを入れるだけで短時間で歯型の採取が終わります。
型取りの材料の味や感触が苦手な方にとっては、とても快適に感じていただけると思います。

■光学印象のメリット
光学印象には、さまざまなメリットがあります。

✔️快適さとスピード感
従来の方法と比べて不快な感覚が少なく、短時間で型取りが完了するので、治療時間が減るのも嬉しいポイントです。
✔️歯科医師にとってもメリットがある
歯科医師にとっても光学印象のデジタルデータはとても役立ちます。
ペーパーに比べてデジタルデータは保存が簡単なので、他の歯科医師や歯科技工士と簡単に共有できます。
例えば遠くにいる専門家とも連携しやすくなるなど、治療をスムーズに行うことができます。
✔️加工や修正が簡単
データで採取できるため、加工や修正も簡単に行え、より正確な補綴物を作ることができます。
✔️環境に優しい
従来の歯型取りでは多くの材料が使われていましたが、デジタルデータは材料を使わずに記録できるため、廃棄物も少なくなります。

■まとめ
光学印象は従来の歯型取りと比べて、患者様にとって大変快適で、歯科医師にとっても精度が高く使いやすい技術です。
治療の精度も上がり、デジタルデータで管理もしやすいので、治療もよりスムーズに行うことができます。
当医院は保険外の治療に関して光学印象を行っております。
型取りに苦手意識を持たれていた方もリラックスして治療にお越しください。

セラミックって何?

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

■セラミックとは?
歯科治療におけるセラミックとは、歯質を失った際に装着する補綴物にセラミック系の素材を使用することをさします。
主に、クラウン(被せ物)やインレー(詰め物)などに使用されます。
セラミック系の素材は、天然歯に近い色味で透明感のある見た目が特徴です。
また、見た目の美しさだけでなく硬度が高いので耐久性にも優れています。

■セラミック治療の特徴
セラミック治療の最大の特徴は、審美性と耐久性の高さにあります。
・審美性
セラミックは透明感があり、自分の歯に大変近い色合いを再現できるため、前歯などの見た目が重要な部分にも適しています。
・耐久性
セラミックは金属に比べて軽く、経年劣化による変色が少ないのが特徴です。これらの性質から長期間にわたり美しい状態を保つことができます。
なかでもジルコニアは非常に強度が高く、強い力が加わる奥歯の修復にも適しています。

■セラミック治療のメリット
セラミック治療のメリットは、審美性と耐久性だけにとどまりません。
審美的な面で非常に優れているため、治療を受けた後も他の歯と見分けがつかないほど自然な仕上がりが期待できるのはもちろん、
金属アレルギーの心配がないという点も大きなメリットです。
一般的な保険診療で使用される銀歯とは異なり、セラミックは生体適合性が高いので体内で拒絶反応を引き起こすリスクも極めて低いです。
メンテナンスをしっかり行っていれば10年、20年と長持ちします。

■セラミック治療のデメリット
セラミック治療はメリットが多いものの、いくつかのデメリットも存在します。
自費診療なので治療費は保険診療と比較すると高額になります。
また、セラミックは非常に硬いため、衝撃には弱く、衝突や転倒により割れてしまうことがあります。
食いしばりや歯ぎしりが強い方は特に注意が必要です。

■セラミック治療が適しているケースとは?
✔️前歯の修復治療をする場合
✔️審美的な仕上がりを求める場合
✔️金属アレルギーがある場合
✔️長持ちする素材を使用したい場合

■まとめ
セラミック治療は、審美性と耐久性を兼ね備えた大変優れた治療法です。特に、見た目にこだわる方や、金属ア
レルギーを持つ方におすすめな選択肢です。
適切なメンテナンスとケアを行っていれば、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。これまで保険
診療のみを選択していた方も、今後はぜひセラミック治療を選ぶことを検討してみてください。

 

ジルコニアってどんな素材?

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

画期的な審美修復治療法であるセレック治療をご存じでしょうか?
セレック治療は、セラミック治療を最先端の技術や機器を用いて行う画期的な歯の修復治療です。
セレック治療(セラミック)で用いられる素材で特に人気を集め、注目されているのが、ジルコニアです。
本記事では、ジルコニアの特性やメリット、セレック治療について詳しく解説します。

■ジルコニアの特性とメリット

①高い強度と耐久性
ジルコニアは非常に高い強度と耐久性を持つ素材です。
歯科治療においては、噛む力や摩耗に対する抵抗力が重要であり、ジルコニアはこれらを満たす素材です。
特に、奥歯のように強い力がかかる部位の修復には最適です。
適切なケアを行えば、長期間にわたり美しさと機能性を維持することができます。

②生体適合性
ジルコニアは生体適合性が高く、人体との相性が非常に良い素材です。
金属アレルギーのリスクがなく、お口の中で安全に使用できるため、多くの患者様に選ばれています。
また、歯ぐきとの相性も良く、炎症を引き起こしにくいのが特徴です。

③美しさと審美性
ジルコニアは自然な歯の色に非常に近い色調を持っており、透明感もあります。
そのため、審美的に優れた修復物を作成することができます。
前歯などの見た目が重要な部位でも、自然な仕上がりを実現できます。
見た目を重視する患者様にも最適です。

■セレック治療におけるジルコニアの使用

セレック治療は、CAD/CAM技術を用いて歯の修復物を作成する方法です。
口腔内のデジタルスキャンを行い、そのデータをもとに修復物を設計します。
これにより、高精度な修復物を短時間で作成することができます。
セレックシステムでは、ジルコニアのブロックから修復物を削り出す加工が行われます。
コンピュータ制御のミリングマシンにより、高精度で迅速な加工を行います。
その後、焼結工程を経て強度と審美性を叶えます。
治療は1〜2回の来院で完了するため、患者様にとっても負担が少ない治療です。

■ジルコニアと他の素材の比較

ジルコニアはメタルクラウンに比べて審美性が高く、金属アレルギーのリスクもありません。
金属のように腐食することがないため、長期間にわたり美しさを保つことができます。
また、オールセラミックと比較しても高強度であり、噛む力が強くかかる部位にも適しています。
生体適合性も高く、口腔内での使用に適しています。
このようにジルコニアはあらゆるセラミック系の素材のなかでもバランスがよい素材で、
長期間にわたり優れた特性を維持できるため、耐久性が求められる修復や審美性が求められる修復に適しています。

■まとめ

ジルコニアは、その特性から多くの歯科医師と患者様に選ばれています。
セレック治療におけるジルコニアの使用は、短期間で高品質な修復物を提供し、患者様が満足する治療を実現します。
当院のセレック治療でもジルコニアを適用しております。
セレック治療や素材に関して気になることや疑問点があればお気軽にご相談ください。
みなさまのご来院を心よりお待ちしております。

小児矯正の適切な開始時期やサインについて

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

お子さまの歯並びや噛み合わせが気になる保護者の方は多いでしょう。
小児矯正は、早期に適切な治療を行うことで、将来の歯並びや噛み合わせの問題を未然に防ぐことができます。
本記事では、小児矯正の重要性や開始時期、治療方法について詳しく解説します。

■小児矯正とは?

小児矯正とは、子どもの歯並びや噛み合わせを矯正する治療です。
成人矯正との違いは、成長期にある子どもの骨の柔軟性を利用して、効果的に矯正を行う点です。
小児矯正の目的は、将来の歯列不正や顎の発達不良を予防し、正常な噛み合わせを確立することです。

■小児矯正の適切な開始時期

一般的に、小児矯正の開始時期は6歳から9歳が目安とされています。
この時期は、乳歯が抜け始め、永久歯が生え揃う過程であり、顎の成長も活発です。
初診のタイミングは、子どもの歯並びや噛み合わせに異常を感じたら早めに歯科医に相談するのが良いでしょう。
矯正治療は、大きくフェーズ1(初期治療)とフェーズ2(本格治療)に分かれます。

■年齢別の矯正治療の特徴

・乳歯期(3〜6歳)
乳歯期は、顎の発達や顔の形態に問題がある場合に、早期矯正治療が行われることがあります。この時期の治療は主に予防的なもので、簡単な装置を使用します。
・混合歯列期(6〜12歳)
この時期は、乳歯と永久歯が混在するため、顎の成長を利用して歯並びを整えます。フェーズ1の治療が行われ、取り外し可能な装置や固定式装置が使用されます。
・永久歯列期(12歳以降)
永久歯が生え揃うと、フェーズ2の本格的な矯正治療が始まります。この時期は、歯並びや噛み合わせを細かく調整します。

■矯正治療のサイン

お子さまに以下のようなサインが見られたら、矯正治療を検討する時期かもしれません。

✔️歯並びの乱れや重なり
✔️上下の歯の噛み合わせが合っていない
✔️口呼吸や舌の位置の問題
✔️食事中に噛みにくそうにしている

■小児矯正のメリット

小児矯正には成人矯正にはない多くのメリットがあります。

● 将来的な健康への影響:早期治療により、顎骨の正しい成長を促し将来の歯列不正や顎の問題を防ぐことができます。
● 美容的な効果:きれいな歯並びは、笑顔をより魅力的にします。
● 精神的な効果:歯並びが整うことで、自信を持って笑顔を見せられるようになります。

■まとめ

小児矯正は、適切な時期に始めることで、将来の歯並びや噛み合わせの問題を予防できます。
お子さまの成長に合わせた矯正治療は、健康的で美しい歯を育てるために非常に重要です。
定期的な歯科チェックを受け、早期に問題を発見して対処することで、お子さまの健康な口腔環境を維持できます。
親として、お子さまの歯の健康を守るために、適切なサポートとケアを心がけましょう。

セレック治療とは?特徴や魅力を解説

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

自費診療で行われるセラミック治療は審美性に優れており、耐久性もあるため、人気がある治療方法です。
なかでも画期的な技術を用いて行うセレック治療は従来の方法よりもメリットが多く、負担を軽減して治療を受けることができます。
この記事では、セレック治療について特徴や魅力を解説します。

■セレック治療とは?

セレック治療は、1980年代にドイツで開発された、コンピュータ支援設計(CAD)および製造(CAM)技術を用いて、歯科治療に必要な補綴物(クラウンやインレー)を作製する方法です。
これにより、従来の型取りや歯科技工士による手作業の作製プロセスを省略し、迅速かつ高精度な治療が可能になります。
はじめの頃はセレック治療は高価で普及が難しかったものの、技術の進歩とともに、徐々に多くの歯科医院で導入されるようになり、現在では世界中で利用されています。

■セレック治療の特徴や魅力

✔️最先端のデジタル技術を用いて正確な治療を実現
CAD/CAMシステムを用い、患者様の口腔内を3Dスキャナーでスキャンし、コンピュータ上で補綴物のデザインを行います。
設計したデータを基に高精度の機械がセラミックブロックから補綴物を削り出すため、手作業による誤差を大幅に減らすことができます。
また、従来の型取りよりも正確なデータを得ることができます。

✔️短時間、1日で治療が完了
セレック治療は、最短1日で治療が完了します。従来の方法では、型取りから補綴物の完成まで数日から数週間かかりましたが、
セレック治療ではその日のうちに補綴物を装着することができます。
それに伴い、通院回数も大幅に減ります。忙しい現代人にとっては非常に大きなメリットと言えます。

✔️高精度の治療
デジタル技術を駆使することで、微細な調整が可能になります。これにより、補綴物の適合性が向上し、患者の違和感を軽減します。
補綴物が自然の歯にぴったりとフィットし、治療前と治療後のギャップもなく、噛み合わせや耐久性が向上します。

✔️天然歯に近い見た目と質感、優れた耐久性
セレック治療で使用されるセラミックは、天然歯に近い色や透明感を持っており、見た目も自然です。
質感も天然歯に似ているため、違和感が少なく、変色や劣化がしにくいのも魅力です。
また、セラミックは非常に硬く、長期間の使用にも耐える耐久性があります。

✔️患者様の負担を軽減
セレック治療では型取りがスキャニングのみで済むため、負担がなく快適です。
また、治療は一度で完了するため、麻酔を行う回数も少なくなります。麻酔による不快感やリスクも減ります。

✔️金属アレルギーの心配なし
オールセラミックなどのセラミック系の素材は金属は一切使用しません。そのため、金属アレルギーの心配がありません。

■まとめ

いかがでしたか?セレック治療は、従来のセラミック治療と比較すると大変画期的な治療方法で、患者様の負担も少なく精度の高い治療を受けられます。
当院でもセレック治療を採用しており、患者様のお悩みやご要望をしっかりお聞きしたうえで適した方法をご提案させていただいております。
セレック治療をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

インビザラインの治療の流れ

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

近年、目立たない・痛みの少ない歯列矯正治療として、マウスピース矯正が注目を集めています。
なかでもインビザラインは、もっとも歴史が長く、信頼と実績のあるブランドです。
この記事では、インビザラインの治療の流れをご紹介します。

■インビザラインとは何?

インビザラインは、透明なプラスチック製のマウスピース型の矯正装置です。
歯列を徐々に移動させて理想的な位置に整える方法です。従来の金属のブラケットやワイヤーとは異なり、インビザラインは外見上ほとんど目立たず、取り外し可能なため、生活の中でより快適に矯正治療を受けることができます。
この革新的な治療法は、歯科医師にとっても患者様にとっても魅力的な選択肢のひとつです。

■インビザラインの治療の流れ

①診察・カウンセリング
診察と検査を行い、治療計画を立てます。
歯科医師は患者様の歯列の現状を詳しく評価し、治療目標や希望を確認します。また、治療の内容や期間について詳細に説明が行われます。
患者様の疑問や不安を解消するためにも、共通の理解を築くためにも重要なステップです。

②検査・歯型の取得
次に患者様の歯列の状態を詳しく分析し、歯型の取得が行われます。
インビザラインは従来の印象材による型取りではなく、デジタルスキャンを用いて歯列の3Dモデルを作成します。
これにより、より正確で詳細な歯列の状態を分析し、カスタムインビザラインの製作に役立ちます。

③マウスピースの製作
取得した歯列のデータをもとにマウスピースの製作が行われます。

④インビザラインの装着
マウスピースが完成したら、インビザラインを装着していよいよ治療開始になります。
マウスピースはほとんど目立たない透明な素材で作られているため、普段の生活に支障をきたすことなく、日常的な活動を続けることができます。

【治療期間に行うこと】

・ケア
食事や歯磨きの際にマウスピースは取り外すことができるため、口腔衛生の維持が容易です。お口の中もマウスピースも清潔な状態を維持しましょう。

・週ごとのマウスピース交換
インビザライン治療では、週ごとに新しいマウスピースに交換します。マウスピースは歯列を徐々に移動させるために特別に設計されています。
患者様の歯の動きをコントロールし、治療の効果を最大限に引き出すために重要な要素のひとつです。

・定期的なチェックと調整
インビザライン治療の進行を確認するために、歯科医師による定期的な確認と調整が必要です。
歯科医師は、マウスピースの適切な装着や歯列の変化を評価し、必要に応じて調整を行います。

⑤リテーナーの装着
治療が完了した後も、歯列の安定性を保つためにリテーナーを装着する保定期間が必要になります。
リテーナーは、治療後の歯の移動を防ぎ、移動した正しい歯列の位置を維持する役割があります。
患者様は、指示された通りにリテーナーを使用し、定期的な診察を受けることで、治療効果を確保できます。

■まとめ

インビザライン治療はさまざまなメリットがありますが、一部の症例では適応できない場合や治療期間が長くなるケースもあります。
自身の症状や治療目標に合った最適な治療法を歯科医師と相談するためにも、一度カウンセリングを受けてみてください。

インビザラインのメリットとデメリット

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

歯列矯正治療はワイヤー矯正が主流でしたが、近年マウスピース矯正が人気を集めています。
なかでも歴史が長く世界各国で使用されているインビザラインが注目されています。

この記事では、インビザラインのメリット・デメリットを解説します。

■インビザラインってどんな治療方法?

1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社で開発された「インビザライン」は、
透明なマウスピース型の矯正装置を歯に取り付けて歯をゆっくり移動させる治療方法です。
従来、ワイヤーとブラケットを使用する固定式の治療方法が主流でしたが、
インビザラインは取り外しができる仕様になっており、1日20〜22時間以上装着することで歯並びを効率よく整えられます。

■インビザラインのメリット

①取り外しができるのでお手入れがしやすく食事制限がない
インビザラインは装着時間さえ守っていれば自由に着脱できます。装置が取り外せるのでお手入れも通常通りにでき、食事制限もありません。

②痛みがほとんどない
インビザラインは、ワイヤー矯正のように締め付けられるような痛みを伴いません。ストレスなく治療することができます。

③装着していても目立たない
マウスピースはほとんど透明な見た目をしているので、装着していても周囲に気づかれにくく、審美性にも優れています。
人と接する機会が多い方にもおすすめの方法です。

④治療シミュレーションによって治療の成果を見られる
3D画像で治療シミュレーションができるため、治療後の歯並びを事前に見られます。
シミュレーションすることで治療期間や治療費用、マウスピースの枚数などを把握できます。

⑤通院頻度が低い
あらかじめ治療計画に基づいてマウスピースが作製されるため、交換は患者様自身で行います。
歯科医院で調整してもらう必要がないので、2〜3ヶ月に1度の通院で済みます。

■インビザラインのデメリット

①症例によっては適用できない
大きな歯の移動を伴う治療や重度の不正咬合など、症例によっては適用できないこともあります。

②装着時間を厳守する必要がある
装着時間をしっかり守らないと計画通りに治療が進まず、望んだ結果を得られない可能性があります。
自己管理が欠かせません。

③口腔内とマウスピースを清潔に保つ必要がある
お口の中はもちろん、マウスピース自体も清潔に保つ必要があります。
不衛生な状態だと虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうため、お手入れはしっかり行いましょう。

④取り扱っている歯科医院がワイヤー矯正よりも少ない
ワイヤー矯正と比較すると新しい治療方法なので、日本ではまだ取り扱っている歯科医院が少ないのが現状です。

■まとめ

いかがでしたか?インビザラインはデメリットもありますが、それ以上にメリットが多い治療方法です。
インビザラインが気になる方や検討中の方はぜひ当院にご相談ください。
お口の中の状態をしっかり診たうえで患者様一人ひとりに合った治療方法をご提案させていただきます。

小児矯正と成人矯正。歯並びの改善の違いとは?

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

小児矯正は、歯が発育段階にある子供たちを対象にした治療であり、成人矯正は歯が既に成長した成人を対象にした治療です。
この記事では小児矯正と成人矯正の違いやそれぞれの特徴、対象年齢についてお話しします。

小児矯正と成人矯正の違い

小児期と成人期では、矯正治療の目的や治療結果が異なります。
小児期の治療では、成長期における骨や歯の発育をコントロールし、正しい咬み合わせを形成します。
成人期の治療では、既に成長がほぼ終わっているため、異常な歯並びを矯正することが主な目標です。
小児矯正では成長に伴う変化を利用し、より自然な歯並びを実現します。
一方で、成人矯正は既存の歯を移動させることで歯並びを改善しますが、そのプロセスには異なる特徴があります。
また、歯の発育には年齢差があり、治療の適切なタイミングが異なります。
小児矯正のなかでも特に成長が盛んな発育期に介入することでより効果的に歯並びを改善できます。

治療のタイミングと難易度

・小児矯正の場合
小児矯正の場合、歯や口の発育に合わせてタイミングが重要です。一方で、成人期における治療はより慎重かつ長期的なアプローチが求められます。

・成人矯正の場合
成人矯正は小児期に比べて歯や骨が硬くなっており、治療が難しくなります。しかし、進化した矯正技術により、成人でも効果的な治療が可能になっています。

矯正方法の比較

・小児矯正で一般的な手法
床矯正やマウスピース矯正が一般的です。
これらの手法は歯や口の発育に合わせた効果的な矯正が可能です。

・成人矯正で一般的な手法
従来からのワイヤー矯正をはじめ、近年は透明なブラケットや透明なマウスピースなど、外見に配慮した手法が広く使用されています。
これにより、治療中でも見た目を気にすることなく矯正ができます。

上記はあくまで一般的な一例です。治療をする際は、ご自身のライフスタイルや症例、好みに合わせて適切な矯正方法を選ぶことが重要です。
ブラケット、マウスピース、リンガル矯正など、それぞれの特徴を理解して選びましょう。

治療期間の比較
治療期間の一般的な見積もりは、小児矯正の場合、成長期に合わせたアプローチにより、治療期間は通常短くなります。
対照的に、成人矯正は歯が硬くなっているため、治療には時間がかかることが一般的です。
また、小児矯正では歯や口の成長に影響されるため、治療後の成果がより予測しやすい傾向にあります。
成人矯正は個々の状態により大きく異なり、患者ごとに異なる結果が出ることに留意が必要です。

とはいえ、歯列やお口の中の状態には個人差がありますので、治療期間はカウンセリングや検査を受けることで詳細を聞きましょう。

生活への影響
小児矯正の場合は成長期に行われるため、生活への影響が比較的少ない傾向がありますが、
対照的に、成人矯正は仕事や社会的な活動への影響が考慮される必要があります。
治療期間中はどんな治療方法を選択しても定期的な歯科検診や調整が必要になります。
小児矯正は親がサポートできる面が強い一方、成人矯正は患者自身の自己管理能力が不可欠です。

治療費用と保険についての違い
治療費用は一般的に小児矯正の方が費用が低い傾向があります。
これは、小児矯正の治療が早期に始まることで、歯の成長に合わせてより短期間で効果的に行われるためです。
また健康保険の適用条件や範囲は、地域や保険プランによっても異なります。
小児矯正や成人矯正において保険のサポートも確認し、費用面での計画を立てましょう。
治療費用の負担を減らすためには医療費控除を活用するのもおすすめです。

まとめ
歯並びだけでなく、骨格からアプローチできるのは小児矯正でしか得られないメリットです。
お子さまの歯並びが気になる場合は早めに治療を検討しましょう。

痛くない最新治療「マウスピース矯正」について

こんにちは!高澤歯科クリニックです。
この記事ではマウスピース矯正の特徴や、歯が動く仕組みなどをご紹介します。

 

マウスピース矯正とは

 

マウスピース矯正は、歯列や噛み合わせの問題を改善するために使用される歯科治療の一形態です。
通常、歯科医師や歯科技工士が作成した特殊なマウスピースを患者様が口に装着することで、歯や顎の位置を調整し、噛み合わせや歯並びの問題を矯正することを目的として使用されます。
装着するマウスピースは透明な見た目をしているので、装着していても目立たず、人と接する機会が多い方にもおすすめの方法です。
装着時間は一日20〜22時間以上必要になります。

 

✔️見た目が目立たず周囲に気づかれにくい

✔️痛みが少ない

✔️通院回数が少ない

✔️食事制限がなくお手入れもしやすい

✔️自由に着脱できる

 

マウスピース矯正で歯が動く仕組み

 

歯列矯正治療を行い歯が動く仕組みには、歯と歯槽骨の間に存在しているクッションのような役割を果たす「歯根膜」が大きな役割を果たしています。
歯根膜の働きにより吸収と再生を繰り返すことで歯が正しい位置へ移動していきます。しかし、ワイヤー(ブラケット)矯正とマウスピース矯正では力のかけ方が異なります。
ワイヤー矯正はワイヤーの特性を利用し、ワイヤーを調整することで歯に力をかけて移動させていきますが、
マウスピース矯正は、元の歯と装着するマウスピースとの間にあるズレによって歯に圧力がかかり、歯がゆっくり移動していく仕組みになっています。
マウスピースは1〜2週間ごとに新しいものへ取り替えるため、美しい歯になっていく過程を見られるのもマウスピースならではです。
強い力を加えないため、ワイヤー(ブラケット)矯正よりも1ヶ月で動かせる距離は短いものの、痛みが軽いのでほとんどストレスなく治療を受けられます。

 

当院の矯正治療

 

当院には日本矯正歯科学会指導医取得済みの歯科医師が在籍しており、治療を担当しております。
多くの症例に対応し、経験を積んだ歯科医師が治療を行うのでご安心ください。
この記事で紹介したマウスピース矯正以外も、メタルブラケット矯正や、審美性に優れたノンメタルブラケット矯正も取り扱っております。
気になることや不安があれば何でもお気軽にご相談ください。

 

当院の矯正治療に関する詳細はこちら▼

https://www.takazawa-shika.com/cosmetic/#sec06

 

まとめ

 

マウスピース矯正とワイヤー(ブラケット)矯正、どちらが適しているのかは実際に患者様の状態を診てから判断することになります。
歯列矯正治療を検討している方は、まずはカウンセリングを受けてみましょう。

クリーニングで使用される「エアフロー」の特徴や効果

こんにちは!高澤歯科クリニックです。
この記事では歯科医院のクリーニングで使用される「エアフロー」について、特徴やメリットを解説していきます。

 

■エアフローの特徴と保険診療のクリーニングとの違い

歯科医院での「エアフロー」は、別名ジェットクリーニングと呼ばれる、歯科医療における歯のクリーニングやスケーリングなどに使用される革新的な歯科用具です。
機械的な歯のクリーニングや歯の表面の汚れの除去において、従来の保険診療のクリーニングと比較するといくつかの特徴やメリットがあります。

 

①効果的な歯垢や着色物の除去

②高圧空気と水の組み合わせで隙間や溝も綺麗に

③直接歯面に触れないので歯に優しい

 

エアフローは高圧の空気と水を使用し、特殊な粉末(通常は重曹やアミノ酸を含む)を歯に吹き付けることで歯垢や着色を効果的に除去する方法です。
伝統的なスケーリングとは異なり、吹き付ける水と微粒子パウダーで汚れを浮かせて落とすため、歯を削ってしまうということもなく、歯に優しいクリーニング法です。
保険適用で行われるクリーニングは、主に細菌を除去することに目的があり、治療の一環として行なわれるケースが多くなります。
しかし、エアフローによるクリーニングの場合は、予防や審美的な面に重点が置かれている治療なので、現状よりも快適かつ良好な口腔環境を作ることが可能になります。
歯磨きでは落としきれないところまでジェット水流と微粒子パウダーの力を合わせて綺麗にできるので、処置後はお口の中が爽やかになり、気持ちの面でもスッキリします。

 

■エアフローはこんな人におすすめ

✔️歯列矯正治療中の人

✔️歯の着色汚れが気になる人

✔️歯の透明度を取り戻したい人

✔️お口の中をスッキリさせ、清潔感を保ちたい人

✔️詰め物や被せ物、インプラントなどの修復物が入っている人

✔なるべく歯にやさしいものがよい人

✔️歯科疾患の予防をしたい人

 

■当院のクリーニング

当院の歯のクリーニングでは、この記事で紹介したエアフローを用いた清掃を行っております。
下記の公式ホームページでは、実際にエアフローで処置した患者様の症例を写真付きで公開しておりますので、ご覧いただければ効果がわかりやすいと思います。

 

詳細はこちら▼
https://www.takazawa-shika.com/airflow/

 

■まとめ

歯を削る・傷つけることなく、効率的に歯やお口の中を綺麗にするため安心して処置を受けていただけます。
一度試していただければ効果を実感していただけると思います。気になる方はぜひ当院にご相談ください。

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